天空率を極めるならコミュニケーションシステム - コミュニケーションシステム建築企画設計CAD TP-PLANNER

建築企画CAD TP-PLANNER

Solution
ユーザーの目的に応じて無理なくシステム構築。最小のコストで最大のパフォーマンスを発揮します。 TP-PLANNERは、基本モジュールと5つのベースモジュール、そして、用途別の多彩なオプションもモジュールの組み合わせにより、ユーザーの必要とするシステム環境とアウトプットを合理的に実現します。しかも、柔軟な拡張性と優れた汎用性から、既存CADデータもそのまま活用が可能。まさに最小限のコストで最大限の成果を生む、そのトータルパフォーマンスを業界各社の事例を通じて紹介します。
１：デベロッパー企画設計部土地情報から建築法規を熟知した機能で、その土地の最大パフォーマンスを引き出す。スタッフ25人のチームで、土地仕入れのための判断ツールとしてTP-PLANNERを導入。案件が多く、スピーディーに土地入れからプラン入れ、時にはCGプレゼンまでを行っています。各人が終日TP-PLANNERと向き合って処理するため、「逆日影VALUE」「日影VALUE」「プランニングエンジン」は各25式を使用。さらに「作図エンジンⅠ・Ⅱ」を10式、CG作成の為のレンダ－エンジンソフトは3式の必要最低限の構成のネットワークライセンスで使用中です。（通常、単線プランまでで面積表が作成され土地の有効性の可否を判断する為）また、「VALUEセット」を選んだ理由は、個別のオプションプログラムを2式以上導入するばあい、「TP-MENU]が含まれ、しかも価格が下がる特典によって割安となるためです。同社の場合、簡易プランニングで建物配置した空間を逆日影、逆斜線（高度斜線）の結果で自動カットし、容積チェックを行います。土地情報入力からこの間、わずか1時間程度。いわゆるプランの粗入れですが、土地のパフォーマンスを判定するには充分といえるでしょう。可能性のある土地には、さらに詳細なプランをプランニングエンジンで行います。簡易プランの段階でも面積表は作成されますが、プランニングエンジンを使用すれば、さらに容積算入の可否の判断が詳細に行われ、駐車場の1/5算入、地下1/3緩和、駐車台数の判断なども処理される上、面積表がExcelマクロで自動作成されて企画資料が完成します。この頃では他デベロッパーとのジョイントも多く、建具、部材付の図面、パースでプレゼン資料を充実することから、「作図エンジン」が多く利用されるようになったようです。また、天空率を利用することで、以前不可と判断した土地の再評価案件も加わり、TP‐PLANNERはフル稼働状態となっています。

２：不動産鑑定業界 TP-PLANNERの土地有効活用ソリューションに教育体制も含めて丸ごと参加情報公開法に基づき、土地価格の算定根拠を明確にするためのツールとしてTP- PLANNERを導入する事務所が急増しています。この様なケースでは「TP-MENU」「逆日影エンジン」「日影エンジン」「プランニングエンジン」「簡易プランニングオプション」「天空図オプション(天空率）」そして、敷地形状、真北が簡単に入力可能なデジタイザーが付いた「不動産鑑定パック」を導入するパターンが一般的です。共同住宅を想定する場合、土地情報の入力→逆日影→簡易プランニングというTP-PLANNERの企画設計の手順に従い、建物想定をパターン化して理解設定します。商業ビルを作成する場合は、土地の形状（面積毎）に登録された3次元の建物データベースから選択配置し、一部変形して作成していきます。これらの企画設計の流れは、「建物想定実践講座：9：30～17:00」の１日コースで日影規制、斜線規制を徹底的に学習後、プランニングのパターン化で理解します。（商業ビルはさらに半日）この学習コースは不動産鑑定業界に好評で、新人社員の研修カリキュラムに組み込む鑑定事務所も少なくありません。TP-PLANNERを県鑑定協会単位で共同購入し、勉強会、運用を行う事例もあります。不動産鑑定業でも天空率による土地の再評価は必至で、「天空率講座」で学習する不動産鑑定士が多くなったのが最近の傾向です。

BACK　　NEXT